【圧力鍋】原理から分かるメリット·デメリットと注意点を解説

生活ネタ

こんにちは。

皆さんはご家庭で圧力鍋をお使いでしょうか。
我が家では圧力鍋を使っていましたが、パッキンが劣化して圧力がかからなくなったので処分し、最近、新たに電気圧力鍋を購入しました。

我が家で購入したのはsiroca SP-4D151というモデルで、最高使用圧力90kPaGというものです。

この機会に、圧力鍋について知っておきたいと思い、調査しました。
この記事では圧力鍋に注目し、その原理から分かるメリットとデメリットを解説します。

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圧力鍋の原理 (ポイント3つ)

圧力鍋は、鍋と蓋をパッキンで密閉する構造になっています。水を加熱してできた蒸気を鍋の中に閉じ込めることで、一定の圧力まで圧力を上げる仕組みになっています。

①加圧すると沸点上昇

圧力を上げると、沸騰する温度が上がります。大気圧の中では100℃で沸騰しますが、お湯が残っているうちは、いくら加熱しても100℃から温度は上がりません。
 
我が家の電気圧力鍋は最高使用圧力90kPaGなので、絶対圧では約190kPaまで圧力が上がります。
下の蒸気圧曲線の通り、沸騰する温度(沸点)が120℃ぐらいになります。
 
通常より高温で調理できますので、食材に早く火が通り、調理時間を短縮できます。
 

②10℃半減則で調理時間短縮

沸点が通常より上昇することで調理時間を短縮できるのですが、いったいどのぐらい短縮できるかという目安を知るために、アレニウスの法則というものが適用できます。
これはいわゆる「10℃半減則」と呼ばれているもので、ゴムの加速試験などに利用されるような経験則です。
調理温度を10℃上げると、調理に必要な時間が半分になるという経験則です。
調理温度を100℃から120℃へ20℃上げた場合は、調理時間が4分の1になります。
 

③余熱で省エネ

加熱をやめて余熱調理を開始するときの温度が120℃近くあり、そもそもの温度が高いため、余熱なのに通常の加熱調理以上の調理効果があります。しかも、余熱の間は加熱していませんので、省エネです。
 

圧力鍋のメリット

先述の通り、高温で調理できて時短、余熱でも調理でき省エネ、しかも美味しいのが圧力鍋のメリットです。
 
 

圧力鍋のデメリット

圧力鍋特有の構造から、デメリットもあります。
頻度は多くないですが、実際に怪我をした人がいます。
誤って蓋を開けてやけどしたり、食材が詰まって破裂するなどの事例があります。
便利な反面、使い方を間違えると怪我をする可能性がありますので、注意が必要です。
 
消費者庁のホームページで、注意喚起がされています。
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_049/
 
その他のデメリットとしては、途中で開けられないということがあります。
だから味見やアク抜きなどが出来ません。
これは圧力鍋の構造上、なかなか改善が難しいところ。慣れるしかないかもしれません。

デメリットの対策

圧力鍋を使用して怪我することがないように、対策を考えていきます。

①買うとき

まずは圧力鍋を購入する時の注意てんですが、圧力鍋には適合規格というものがあります。
  •  PSCマーク
  •  SGマーク
  •  JPCCマーク

国の省庁や機関が安全性を評価してお墨付きのがある製品を購入しましょう。
特に格安の製品は規格を確認した方がよいと思います。

PSCマークについては別の記事でも紹介しておりますので、ご覧ください。

②料理を考えるとき

蒸気口が詰まると圧力が上がりすぎる可能性がありますので、中に入れる食材には注意が必要です。
例えば、カレーのルーなどトロトロのものは入れないようにしましょう。
豆は膨らむので、分量に注意が必要です。
※sirocaは豆の上限量が鍋に記されていました。
 

③使うとき

蒸気口に詰まりがないか確認しましょう。
他の注意事項は、取扱説明書をしっかり読んで、使用方法を確認しましょう。
 

④異常時

途中で蓋を開けると蒸気が噴き出すので、厳禁です。
開ける前によく冷やす必要があります。
取扱説明書をしっかり読み、異常時の対処方法も確認しておきましょう。
 

まとめ

  • 高圧にすることで調理温度が高くなる
  • 調理時間を短縮できる
  • 余熱でも調理でき省エネ
  • 高温加熱で美味しい
  • 破裂ややけどの危険もあることは知っておくべき
  • まずは適切な圧力鍋を購入
  • 入れるものや分量は説明書に従う

使い方をマスターして、時短料理を楽しみましょう

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